幸福な食事

さて、私はいつも地元に帰ると京都へ紅茶を飲みに行く。
この習慣は何年前からだ?
ちょっと忘れてしまったが。


いつも一緒に行くのはI嬢。
結婚したから実はW嬢なのだが・・・未だに旧姓で呼んでしまう〜。
そんでそれが嬉しいと言ってくれるから甘えて直そうとしない私〜。


以前にも書いたけどI嬢とはいつも何時間も歩きまくるのが常。
今回はいつもほど歩いた感じがしないのは何でかね。


本日はいつもの紅茶屋さんには行かず
直感ゲームでコーヒーが美味しそうな喫茶店を探す。


探すなんて、すごい大変な思いをしたみたいな感じだが、そうではなく
「美味しいコーヒーやな今日は!よさそうなんないかなぁ〜」
とぶらつくとすぐ発見!
いつも通る道なのに、何で今まで気付かなかったのか・・・


ちゃんと存在するのに自分の心が向いてないと抹消されてるものって多い。
ぼんやりするのは必要なことだけど
いつでもぼんやりしてるだけでは、見付けられない事って
いっぱいあるんだろうなぁと改めて思った。


あーーーーーー
美味しい・・
コーヒー・・美味しい。
すごーーーく狭い店で、テーブルの配置も変わっていて
私とI嬢は壁際に置かれた一人掛けソファに並んで座る。
つまり店の中心を向いてコーヒーを飲む。


誕生日プレゼントもらっちゃったよI嬢に。
わたし何も持ってきてなかったので、恥ずかしかった。
黄色い鞄もらっちゃった!
内貼の布が猫の模様〜〜ついでに猫の布のキーホルダー?が付いていた。


それにしてもI嬢と飲むコーヒー(紅茶もなんでも)は美味しい。
多分この店にまた一人で来ても今日ほどの感激はないんだろうなぁ。
幸福な食事は大好きな人と一緒に!
これだけで美味しい。
美味しくないものを食べてもなんか美味しい思い出になるから不思議。
つまりは思い込み。


一人で食べる食事はやっぱ味気ないなー。
盛り付けとかどうでもよくなる。
空腹を満たす為の食事やねー。
満たされない思いを満たす為っていうか。
食べても食べてもなんか足りない。
お腹いっぱいなのになんか足りん。
大好きな人との会話で進む食事はお腹がいっぱいだー。


あーそうだ、私・・
不本意ながら?意外に?色んな人に私の作る料理が美味しいとか
好きだと言われることがある。


種明かしはすっごい簡単で・・
その人たちと食べる食事が楽しみで、どんな時間が過ごせるかな〜んって作ってると
美味に仕上がるんだよー。
嘘みたいやけど。


だから、私の食事が美味しいと感じる人たちは、私の愛情も感じといてください。
きゃぴぴ!


おえっ!