せつない

港でお別れ




本日ギャル達が喜界島を去りました。


午前中から夕方まで高倉の実測調査。
空き家の高倉です。
初めての高倉の実測調査なんで
とりあえず片っ端から測っていこう!
と鼻息荒く頑張ってみました。


しかし、なんだか忘れ物が多くて
弟だけ買出しへ出掛け、私達三人で作業。
二人には本当に助けられました。
初めての高倉実測がもしも一人だったら・・・おろろーん。


さてさて、ここで私たちが一番格闘したのは虫です。
ほんといろんな虫です。
中でも蚊が・・・・・・皆ズタボロになってました。


他にも、
便所虫(割と動じない)
毛虫(最初はうぐぐとなるものの途中から手で払いのける)
デカイ蜘蛛(かなりインパクト大。しかし直接害は無し)
ゴキブリ風(ゴキブリっぽいイヤなヤツ。土を掘るとウジャウジャ・・ぎゃあ!)
などがおりました。


虫に動じない人間になりたいです。
死ぬまでに共存してみたい・・・。


虫を無視しながら(んー)作業は無事終わりを迎えます。


その後はなんとなくのんびり過ごして
港まで見送りに行きました。
なんだか久々に寂しい見送りでした。
船が小さくなっていくのはなんとも切ない風景でした。


見送りのとき船のデッキにT嬢とS嬢が出てきてくれたので
私と弟は手を振りました。
その後すぐ出港すると思ってたんです。
多分デッキの二人もそのつもりで出てきたんだと分析してるんですが。


しかし、なんとなく微妙な距離で(よく見れば表情が見えるくらい)
「ばいばーーい」と手を振ってみたものの
一向に出港しないのです船が。
多分30分はそうやって微妙な距離を保ってました。
そうして、ようやく出港・・・・
船が小さくなるのを見送り私たちは港を後にしました。


この話のよくわからない気まずさに共感する人っていると思うのですが。
私は日常茶飯事ですこういうの。
この時はなんとなく笑い話になる雰囲気でしたが
日常起こるのはなんか寂しい気分になるやつです・・・とほほ。


見送り後、弟と二人で夜のドライブに行ってみたのですが
何しろ二人とも方向音痴+山道は街灯がないので恐怖のドライブでした。
その分星は綺麗に見えましたよ。


この日暗闇で聞いたブランキーはなんか心に火を点けてくれました。
というより、ガソリンが燃え上がる感じかもしれませんね。ニヤリ