高倉眼

ピンク




今日の調査は自分の高倉眼を褒めたいのです。


ある集落へ。
そこはすごく小さな集落で住んでる人も少ないので
当然家も少ないのです。


そこで地図を片手にまたいつも通り
家を覗く作業から・・・。
すると空き家になって何年かもわからないような場所を発見。


門から向こうへは
たくさんの木々と雑草が生い茂り
まさかここには無いよなぁと思いつつも
一応・・・見ると・・・・あ、あるし。
嫌だーーー!この中入ったら絶対蚊がぁ蚊がぁ!!!
あ、喜界はまだ蚊も蝉も健在なんですよ。


しかしその前にこのスペースに足を踏み入れてもいいものかを
誰かに確認しないと。
近くの家で庭いじりをしていた方に聞きに行くと・・・
「あそこに高倉なんて無いけど?」
あれ?あれは幻?私の高倉欲がついに幻覚を見せたのか?


とりあえず現場まで見に行こうということになって
木々と雑草を掻き分け入っていくと・・・
やっぱりある!
「長い間ここへ住んでるけれど気付かなかった・・・」
あぁ良かった。幻覚じゃなかった。


やっぱり島の人は
「高倉=穀物を保存する茅葺の建物」
というイメージが強いようです。
現代版は興味が無いというか高倉とは言えないというか・・。


そう話す人がすごく多いです。
確かにそうなんですけどねぇー。
そうなんですけどねぇぇ〜〜〜〜〜。


この話私ものすごく長いのがわかってるので
別の機会に・・・。