オカヤドカリと台風１４号

台風１４号すごかったですね。
喜界島はもろに直撃を受け
想像をはるかに超えた被害を受けました。

私が寝泊りしていた所は
被害が小さなほうだったと思いますが
それでも雨漏り、ヘチマ・ニガウリの棚崩壊、
屋根に取り付けたアンテナ落下・・・など
後片付けに追われました。

私は喜界島の各集落内を自転車でまわって
調査をしていたのですが
この１４号には本当に振り回されました。

台風が明けたと言えど
ほとんどのご家庭で家や庭や畑の復旧作業に追われ、
はっきり言って私は常識の無い人間に
見えていたかもしれません。

それでも台風明けすぐは、
私も祖母の家の片付け作業を手伝ったり
「今島をまわるのは精神的に無理だな」
とかなり期間をあけて調査再開したつもりでした。

でも、やはり被害は大きかったのです。
喜界の北にある集落では海沿いの道路は
高潮でアスファルトが押し流され
砂利がむき出しの道になっていました。

流木もたくさん転がっているし、
木が倒れていたり、サンゴの石垣が崩れている所もありました。

そして、オカヤドカリです。
確かにいつも陸に上がってはいるのですが
台風明けは、こんなとこにまで来たのか？！
ってくらい海から離れたところで見かけました。

画像はそんな中の一匹です。
結構大きめです。
台風から五日経ってるのにまだこんなとこにいました。

台風に関する話はまた別の日に・・